Design Festa vol.27 のお話

遅くなりましたが、デザインフェスタの当日の様子です。

もう１週間も前の話なのですね。
…修士制作の中間発表前でばたばたしてるせいか、なんだか、それ以上に前の出来事だったような気がします。

とっても長くなったので、本文は、つづきからどうぞ。

当日看板。上についてました。
こういうのを作るのは楽しいです♪




目分量で並べた割には、結構綺麗に並びましたね（笑）


どこからどう見ても、荷物が見えるのがちょっと…という感じでした。
次回はその辺を隠すものを持っていきたいと思います。


☆


当日のろたらしてたので、出かけたのは当初の予定より幾分遅んくなってしまいました。ネクタイが上手く結べなくて…７時過ぎてしまいました…。
当日は天気が良くて助かりました！


コミケの時みたいに、開場何時間も前から黒山の人だかりが出来ているわけでもなく、出展者っぽい人にしてもそんなに見かけないので、本当に今日か！？と思ってしまったのですが…
２日間出る人は、準備終わってるから、日曜はのんびり来るんですね（当然か）。
結構両日出展の人って多いのかなぁ。


自分のスペースがどこか少し迷うものの、無事発見し準備開始。
ライブペインティングやってたお隣さんがＬ字型の壁面で、その裏側がこっちに見えてたんですが……裏面なので、あんまり綺麗じゃなくて、そこに貼れる様な白い紙持ってくれば良かったなぁと後悔しました。
その辺は当日にならないと分からない部分でもあるので、難しいです。
荷物隠せるスペース無いのもちょっと痛かったです。
（レンタルは壁と椅子で手一杯です。金額的に。）
次の時は、それを覆う白い布でも持って来よう。
いろいろ道具とか持ってったんですが、持ってったものの、必要なかったものも結構ありましたね…。これを持ってくれば良かった的なものの方が多かったです。

釘打つのなんて何年ぶりだろうとか思いつつ、頭に思い浮かべたレイアウトを実行。
久々なせいか、手間取ってえらく時間かかりました。
釘って、ただ打ってるだけじゃ駄目だったんですね…。
そんな事も忘れてました。

ただ、ちゃんと測ったわけではないので、後々見ると間隔とか高さがちょっとずつ（どころではない所もあるけれど）ずれてるような気がします。
釘は額装絵だけなので、後は虫ピンで止めたんですが、虫ピンは失敗して曲がる曲がる。
既に１０本ぐらい曲げた気がします（笑）

実際展示が終わったのは開会時間過ぎた後でした。
もっと余るかと思ってたんですが、思ってたよりは埋まった感じです。

…コミケは、開会の時にみんなで拍手するから分かるんだけど、デザフェスはいつの間にか始まってた感じでした。
時間前から、回り始めてる人がちらほらいる感じもしたし。
開会後も、暫くは釘とか打ってる音聞こえてきてたし。


展示終わってからは、声掛けながら名刺配ってたんですが（…そういうことは正直苦手です。とっても。）、その甲斐あって何人かお話してくださる方がいて、嬉しい限りでした。
そういう中で初めて気づく事とか、参考になることかってやはり多いですね。
こういう事言えるようにならないと駄目なんだとか、こうした方がいいとか。

名刺をいただいた方も何人かいらっしゃったのですが、肩書きを見ると、デザフェスって本当にいろんな方が来られてるんだなぁ～って感じでした。
「自分はこんなことしてます」って話してくださった方もいましたし、本当に人生いろいろって感じです。


途中何度かに分けて、一応ざっと会場内回りました。
人混みで詰まってた所は避けたので、見て無いところも多いですが…
（服飾のあたりはだいぶ飛ばしてたし…）

…上は、食べ物の美味しそうな匂いが凄いです。
今回は持ってきたもので済ましたんですが（節約の為にも）、相変わらず美味しそうな料理が並んでました。
上の配置になったら、食べ物の誘惑に負けそうだなぁ～何て思いつつ。

あと、上の暗いスペースで一度展示やってみたいです。
作品に明かり当てて照らして。お金かかるけど（笑）
前に山本タカトさんの個展（ルーサイトギャラリーのやつ）で地下室の展示がそんな感じでしたが、それと同じ感じで。
…作品の方向性とか、雰囲気とかで合うかどうかっていうのもあるけれど。


あまり家帰るのが遅くなると、次の日の授業とバイトが大変になりそうだったので、閉会３０分前ぐらいから撤収を開始しました。
撤収は早い早い（笑）
多分、準備の半分くらいの時間（１時間くらい）で終わりました。

帰りの電車はぐっすり…といきたい所ですが、いろいろ思う所があってなかなか寝付けなかったり。


…と、そんな感じでした。


終わってみると、反省だらけなのですが。
作品自体についてもですが、展示の仕方も。
ただ、やってみないと分からない部分も多いのは事実。
自分が見て、いいなぁと思った出展者さんを参考に、次はもうちょっと違う風にしたいなと思います。

でも、出展料といい、レンタル料といい、１人で出るのは、結構キツイですね…。
出れないわけではないし、お金かかるからこそこそ真剣にやろうという部分もありますが。
（今回は、修士制作もあるので、それにプラスになればという勉強の意味合いも強いので、出たという部分が大きいのですが。）


世の中にどういう形であれ作品を出していくことって重要だなと思いました。
他の人の作品と並んだからこそ見えてくる部分というのは結構あったし、それをもっと意識しないといけないと。

そういう意気込みには、欠けてたなぁというのが今回一番の反省でした。

絵をどういう形であれ、描き続けていくと決めた以上、好き嫌いを超越して、凄いと思わせる…印象に残るとか、思わず足を止めてしまう力を持ったものを描くという意志・意気込みが必要なんだ

と、痛感です。

頑張ろう。

ここで立ち止まってはいけないし、立ち止まりたくは無いので。